凛とした存在感を放つ「赤」と「黒」。
古くから日本では、赤は生命力や情熱を、黒は品格と静けさを象徴する色として愛されてきました。
そんな日本らしい色のコントラストを、モードな感性で再構築したのが、今回のヴィンテージ振袖コーディネートです。
鮮烈な朱赤の地に、斜めに走る黒のラインが印象的なこの振袖は、動きの中で柄が立体的に浮かび上がるデザイン。
伝統的な縞模様を思わせながらも、角度や間隔のリズムがどこかグラフィカルで、現代アートのような洗練を感じさせます。
力強さの中に美しさを秘めた赤――その深みは、日本の夕焼けや和蝋燭の炎のように、どこか懐かしく温かい印象を与えます。
首元には、黒のフリル衿を。
洋のディテールをさりげなく取り入れることで、全体の印象が一気にモードへと引き締まります。
帯まわりは、「スパイダー柄」をあしらった帯を使用。
繊細な蜘蛛の糸のような模様が、艶やかな黒の質感に浮かび上がり、力強くも妖艶な雰囲気を纏います。
さらに、帯締めと半幅帯にはレザー素材を採用。
伝統的な和装に、エッジの効いた素材感を掛け合わせることで、唯一無二の存在感を演出しています。
袴を合わせると、よりシルエットに重厚感が生まれ、都会的でスタイリッシュな印象に。
ブーツを合わせた足元は、まるでランウェイモデルのような雰囲気で、従来の“振袖スタイル”の概念を軽やかに超えていきます。
成人式や卒業式で「人と被らないコーデをしたい」「自分らしい一着を選びたい」という方にこそおすすめしたい一着です。
赤と黒が織りなす世界は、どこまでもドラマティック。
それでいて、古き良き日本の美意識が根底に息づいている――。
Tweny.のヴィンテージ振袖は、そんな“伝統と前衛”を共存させる唯一の存在です。
フリル衿やレザー帯、スパイダー柄など、細部のスタイリングまでこだわり抜いた一着で、自分だけの世界観を纏ってみませんか。
📍 店頭でのご試着も随時受付中。
あなたの大切な一日を、唯一無二のヴィンテージ着物で彩りませんか？
